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スケート靴を脱ぐまえに

舞台・スケート他のセンチメンタルポエム備忘録

SOI 2016を観てきました

Stars On Ice 2016 JAPAN Tour@代々木第一体育館・4月17日(千秋楽公演)

 副題:スケーター小塚崇彦さんのさよならに新生活おめでとうと言える日へ

 気づいたらシーズン変わっていましたのでもう自分メモですあけましておめでとうございます。

 

 暴風雨だった。

 多くのスケートファンとスケーターから愛されてきた人の、氷上との別れを、天が怒っているかのように…とかポエムほざいてる場合じゃない凄まじさ。横殴りの雨が1秒後には後ろから吹き付けるし、傘は何度もひっくり返り、というかそもそも電車が止まった。迂回経路も止まったり減ったりしたようでTLはわたし含め阿鼻叫喚。神様仏様ツルスケ神様ギリギリに出たわたしが悪いですけど今日だけは間に合わせてください!ってずっと思ってたし、山手線のホームに降りたら何人かが走り出したのを見て目的地を察した。

 びしょ濡れで3分遅れて駆け込んだ代々木第一体育館は、できる限りの人たちを待って10分以上開始を遅らせてくれた。豪華すぎるオープニング群舞から見させてくださって本当にありがとうございました運営さま…!あの時一緒に走ったひとたちは最初から見られたはず。走ってよかったねわたしたち、とすこし話しかけたい気分でした。

(思ったことくらいしか書いていないのでフーーンくらいで読んでやってください)

 

◆オープニング群舞

  レギュラーメンバーが次々出てくる群舞はなんだかもうずっと夢のようでした。パステルカラーっぽい虹色のライトの中に煌びやかに出てくる大好きな人たち。なかでも、大輔さん登場で地鳴りのような悲鳴に満たされたところと、そこでのあっこさまの苦笑が印象的でした(笑)。

 あと特筆すべきは、ポジェもエリックも、パートナーのこと気にしつつ客席にも視線くれたんですけど、そんななかテッサのことしか見てないスコットさん(いつも通り)っていう…それがあのフィナーレだから驚きでした。オープニングの塩対応もらしくて好きです。

 すでに記憶があいまいなんですけど、並ぶレギュラーメンバーの最後から大輔さんが出てきてひとりひとりに魔法かけていくように東側まですり抜けていったのってOPですかEDですかTOKYO群舞ですか…

 

◆こ~しろ~くん

 まずお衣装が野球のユニフォームなの最高すぎたでしょ!!!バットを持って素振りなんかもして、振り付けがキュート過ぎてすでに死ぬかと思った。すこし見ないうちにびっくりするくらい身長が伸びておられたようで、顔も小さくて手脚が信じられないくらい長くて、いまどきのお子は凄いなとため息ばかりでした。

 でもまだまだ天真爛漫な笑顔で、縦横無尽にファンサしまくり。私は北アリーナの後ろのほうにいましたが、こうしろうくんの笑顔とお手振りを浴びたブロックの方々がなぎ倒されていくのがよく見えました…さすがは倉敷のエンターテイナー!ミスしたジャンプのときの会場のガンバレ感ものすごかった。

 これからきっとゴリゴリに男らしいプロとかやっていけるようになるんだろうな。今しか見られない可愛さを存分に満喫させてくれてありがとう…!いまだけのものを見られた気がしてとっても幸せでした。

 

◆かなクリ

 ひたすらに優雅に可愛くてチャーミング。個人的には今季のFSぐらいポップなプロがすきだけど、これもこれで素敵です。かなちゃんのふわふわ柔らかいピンクのフレアスカートが翻るのが音楽にぴったりだった!そしてクリスが、相方がキャシーだった時はやっぱりどうしても若干可愛さとか弟っぽさが見て取れたんだけど(そこも好きなところではあったけど!)かなちゃんと組むとすっかり大人の男でちゃんとリードできてるなって改めて思った。

 結成1年で世界選手権の、それも15位までいけたのは紛れもなく二人の実力と相性だったんだってまざまざと見せつけてもらえた感じ。やったね!っていう笑顔をたくさん見せてもらえたので、来季も怪我なく楽しく滑ってほしいなって思いました。

 

◆オズモンドたん

 ケイトリンの、ウィーバーさまじゃなくてオズモンドたんのほう。本当にお顔が可愛くて可愛くてプリンセスすぎて大好きなんですけど、バッククロスの時にじっくり見せていただいた背中の筋肉が相変わらず逞しい。これぞカナダ女子。若い女の子だからこそ選べるプログラムで、ああいいなあって思いました。それにしても黒がとっても似合う!♡ファンサは南と東が多かったかな。なのでスケーティングと背中の筋肉を堪能しました。

 コケティッシュってこういうことだなーー!と思った。もうめちゃくちゃ可愛いの…ちょっと蠱惑的だし…ドヤだし…生で見られて良かった…スペシャルシートの方々もキュンとされてたのでほんとかわいいは正義。お嬢様と呼ばせて。

 

◆海龍ペア

 スケート界のアナ雪フィーバーも終わったなあと思いつつ観ました。海羽ちゃんの衣装の綺麗な青のグラデーションが素敵。ストーリーはなぞってないんだろうなと思いました。デススパイラル、本当に上手になりましたね。リフトもthも安定感が増してて、特に海羽ちゃんの進化の速度がとんでもなくって、あの最初のシーズンの木原くんの成長っぷりと重ねてしまいました。来季もこの調子で成長していくんだろうな。木原くん、腕も腿もすっかりペア選手の筋肉になってて、過ぎ去った日々を感じました。

 ところでずっと思ってたけど、この木原くんは何役なのだろう…海羽ちゃんのお衣装はエルサっぽいのだけれど…雪の精霊かな…でも衣装めっちゃかっこいいからなんでもよくなってきた。Twitterでオラフか?って言われてて笑いました

 

◆ダイス

 昼公演だけど千秋楽だし、プログラムはどっちかな〜!と思っていたらThe Prayerでとても嬉しかったです。いやロクサーヌも好きなんですけどね!めちゃくちゃにエモーショナル、そしてノーミス。3Fも3Lzもクリーン!ダイスはピカピカ輝く笑顔が大好きだけど、こういう情緒的なスケートもほんとうにいい。そういう意味でAnniversaryは持ち越ししてほしいです。ただの願望です。
 真面目な話をすると、いまこの時にこのタイトルのプログラムを選んでくれてありがとうと何の関係もない関東民なのに思いました。祈り、願い、追悼、そういうものが伝わってくることってあるんだなと思った。いつもまっすぐなダイスだからこういう事が出来るのかなというのも思った。こういったことに対する得意不得意はやっぱりあると思うので。ダイスって、こういうとき絶対に偽善って言われない(追記:私個人はどのスケーターが追悼プロを滑ってもそういうことは思いませんが…)。いろんなファンがいる中でこれだけ全体に肯定的に受け入れられる、そこは紛れもなく長所だなあと改めて感じました。

 

◆ウィーポ

 あっプレスリーじゃない…って思ったんですけど今季一度も生で見られなかったFDが見られて結果オーライ、内容は圧巻の一言でした。こんなにハードなプログラムをやってるのに、ケイトリン様もポジェも客席めっちゃ見てくれるし、ツイズルもぴったりだし、生で見てこのプログラムこんなに良かったっけ!?って思うくらい。すみませんでした。

 ていうかポジェが笑顔振りまくたびに客席のマダム死んでてめっちゃ面白かったし気持ちはわかりました。ケイトリンさまは相変わらず女神。おつよい。

 

◆あっこち~

 もう出てきた時から思ったけど、お衣装の凝り方が全然違う気がします!ショー用のプロだから凝れる、ということもあるのかしら…照明にきらきら反射して素敵すぎました。ジャンプは一つfallがあったかなと思うんですけど、そこで起きた拍手もあったかかった。

 個人的に、もちろんショーで見ても素敵だけどコンペで見たいなって人と、コンペでも応援してるけど引退してショーだけに絞ってもらえてよかったって人がいるんですけど、彼女は後者。納得させられるプログラムを滑るなあと思いました。エンドがどっちのパターンだったのか忘れてしまいました…

 

◆殿

 誰がなんと言おうがMVP。最初の3Aが目の前で、頭おかしいくらい高くて、その高さでもうスタオベしようって決めてました。ほかも3T3T、3Lzってノーミスで、現役選手でもこんなにガンガン降りないわ!ってカッコよすぎてキレそうになった(若者言葉)。

 今回、キレイめの曲が多い中でこのアップテンポでロックなstormというプログラムを持ってきて攻めきってくるおだくん、男らしすぎて、エンターテイナーで、そして今だにアスリートでした。好きすぎたよ…!おだくんファンの方って本当に幸せなんだろうなって思ってしまった。

 猫足着氷とステップで、空気がもうおだくんのものでした。演技が終わって挨拶のために照明がつくよりも早く、総立ちの代々木。ちょうちょうかっこよかった。息が止まるかと思った。

 

◆佳菜子 7nation army

 黒い衣装にショートヘアがとっても似合うプログラム。見ているうちにじんわり、ああもうかなこはすっかり大人になってしまったのねと思った。知ってたはずなんだけど。あだっぽくかっこよく滑って踊って、めちゃくちゃに素敵でした。投げキスをもらったブロックにいましたありがとうございました…!ひゅーひゅーになりきれない変な声が出てしまった…!ラストのフィニッシュポーズまで素敵だった。

 可愛くて素敵な若い女の子が、遊んだりおしゃれしたりする時間よりも氷に乗ることを選んでくれた僥倖を思いました…何度もこの話するけど、「スケートを嫌いになりました」からここまで来てくれたこと、本当にありがたく思います。やめないでいてくれてありがとう。3S-2Lo-2Loに沸きました!

 

◆たかひこさん

 出てきた時点でそこかしこからあがったヒュッていう、息を飲むような悲鳴で、ああきてしまったんだって思った。入退場口の対角線上みたいなブロックにいたので、遠くてくらくて顔も衣装も見えなくて、でもスケーティングでわかったのが、もうそこで泣きたいぐらいに切なかった。たかちゃーん、といくつもの歓声。いつものようにシャッ、って小さな弧を描いて止まって、これまたいつもみたいにガッガッって左右それぞれのエッジで氷を蹴って、それからスターティングポジションをとってたんですけど白状するとその時点で泣きました。最後まで小塚崇彦はいつもの小塚崇彦だったことを覚えておきたいって思った。

 ショートサイドにキラキラのエフェクトとともに「小塚崇彦 epilogue」って文字が光って、スポットライトが当たった。白シャツに黒パンツの、シンプルでかっこいい一番見てみたかった衣装が、このさよならの晴れ舞台に選ばれたことにただただ動揺しました。贔屓目上等、かっこよかったんですよ。歴代衣装とか、型紙衣装と言われてきたこととか(笑)、一気にブワッて駆け巡ってもういっぱいいっぱい。

 ショープログラムといえどジャンプもノーミスで、ピアノの音とわずかな氷の削れる音しかしなくて、バッククロスとか本当に死にそうなくらい美しくて、イーグルは遠かったんだけどやっぱアホみたいな傾きで、もうラストに近づくにつれて今ここで死にたいって思った。

 うまく言えないのがもどかしいですが、ああここが小塚崇彦というスケーターの、スケーターとしてのピークなんだと、ピークをこの瞬間に持ってきてくれてありがとうっていうそれだけでした。

 ピアノの音が静かに消えて、真っ暗の会場に割れんばかりの喝采が、この人のことが好きだった人がこんなにもいるんだと知らしめてくれているようでもう涙が止まらなくなりました。THANKYOU崇彦バナーをカバンから出して立ち上がろうとしたら周りの人みなさんもう明るくなるのを待たずに立ち上がってらして。

 あの光景一生覚えていたいです。すごかった。満場の赤のTHANKUYOUバナーに混じって、これまでコンペで見たことのあるバナーもいくつか揺れてて。ファンの、有志の方が中心になられたサプライズ演出だったから、あの四大陸選手権のときみたいにびっくりした顔で眉毛を下げてたのがもうだめだった。あちこちから、もう上の方の席もふくめてそこらじゅうから、たかちゃんありがとーって聞こえてきて、そのどれもが涙声に聞こえた。

 四方にいつもの挨拶をしながら涙ぬぐってて、そりゃあ最近異様に涙腺ゆるいなあと思ってたし本人も年のせいかななんて言ってたけど、そんなにわかりやすく泣くと思わなくって。気のせいじゃなく悲鳴上がってた。でも、泣き笑いでもちゃんと最後まで笑って手を振ってくれていました。周囲ずっと、わたしもふくめてすすり泣いてて、テサモエの演技開始まで代々木丸ごとで噛み締めてたみたいでした。

 見られてよかった。間違いなく、スケーター小塚崇彦としての真骨頂を見ました。 

 

◆テサモエ

 白状すると、涙でボロッボロの中で前半まともに見えなくて、大好きなのにごめんなさいと凄く後悔。やっぱりいいプログラムでした。あとスコットの顔がすごく好きだ〜!って思いながら見てしまった。改めて好きだって思いました。でもスコット単体じゃダメなの、テッサ様の方しか見ないスコットの表情が好きなの(気持ち悪いおたくの戯言ですみません)。テッサ相変わらずかっこよかった!

 

◆TOKYO群舞

 サザンのあれですね!途中で、この5人誰一人として東京出身じゃないのでは?ってことに気づいて妙にじわりました。あまりスケート観ないのかもっていう方も楽しそうだった。J-POPっていいなあ。

 ちょっと話変わりますけど、わたしの個人的な夢は誰かにISU公式コンペで、日本語の歌詞が入った曲で滑ってもらうことなんですが、今回やっぱりその気持ちが強くなりました。ジャッジという人間が判断する以上、不利になるかもしれないけど、やっぱり日本語のこと好きだし、考えずに意味が入ってくることばとともにスケートを受け取ってみたいなと。いつか叶うといいんですけど…

 にほんこの群舞っていつだれが出てるのをみても可愛い。同じ振り付けのユニゾンでも十人十色っていいですよね。さとこさまのほうがもちろん小柄でしたけど、うのさま大きくな~れと思ってしまった。みんなが輪になるところ、とてもよかった~!!衣装がパステル系でやわらかい印象でした。

 

~休憩~

(がくがく震える手でとにかくこづかレポ打ってました)

 

◆カナダ女子カルテット

 サイリウム振りたいしうちわも持ちたい今回のアイドルナンバー!!ただしカナダ女子なのでもれなく皆さま背筋と大腿四頭筋がものすごいかっこいいことになってる。テッサたんは相変わらずダントツでノリノリでした。4人とも、クールでセクシーでキュートなお衣裳がとっても似合ってて、この日一番フォーフォー言いました。推しが決められない。DDとして箱推し希望です。微妙に照れ?の残るオズモンドたんソーキューート。

 揃えてのスピンも圧巻でしたが、個人的にはみんなでステップしていって、音楽通りに一人ずつキメポーズでピタ!って止まっていくところにしびれました。このジャパンツアーのために作って練習してくれたっていうことも含めて、群舞ってショーならではの醍醐味だなあって思いました。

 

◆し~様

 お隣の奥様がお連れ様に「子供産んだのよね?ほっそいわ~」と漏らされててとてもわかります。わかるよ。相変わらず細くてしなやかでおられた。得意のバラードでしっとり、でもクライマックスにはお決まりのイナで会場大盛り上がり。WFSの最新号かな、たかひこさんが言ってましたけど、やっぱり鉄板!みたいなその人の盛り上がり所があるっていいなあって思いました。

 

◆宇野様

 FSトゥーランドットで大歓喜!!誰も寝てはならぬ。寝ません!!ありがとうございます!!4F(fallでしたが…)で、挑んできた〜!Fo〜〜!ってなったんですけど、意外とアリーナにそういう人がいなくて一瞬、あれ間違えたかな!?って戸惑いました。fallにはなりましたけど、ジャンプ大会とは違ってプログラムに入れてくるそのかっこよさというか。そういうことが競技会での成功に繋がるんだろうなと感じました(追記:世界初の国際大会4F認定おめでとうございましたひれ伏しました!!!!!)。

 ずーっとライトなおたくだったわたしにとって、うのさまは「ノービスからシニアでの世界的な活躍まで」をずっと追いかけられた初めての選手。顔のラインがシュッとして、演技中はもう長いことそうですけど、氷から上がった後でもふとした表情がやっぱりぐっと大人っぽくなったなあとハッとすることが増えました。159cm(伸びたのおめでとう!)の体が、リンクでなんと大きく見えること!もうそろそろ男「の子」じゃなくなるんだなって思いました。本当にかっこよかった。ため息しか出ませんでした。


◆ジョアニー

 相変わらず美しくて、でもやっぱり背中の筋肉がかっこよくて、全然変わってないなと思いました。と同時に、変わらずにアイスショーに出続けることの大変さも考えました。ジャンプを降り続けることも同じスケーティング技術を保ち続けることも、すごいよねって思った。さすが兄貴。 


◆Pチャン

 暗闇に出てきた段階で、ツルツル…どうみてもパトリック…!!!と思ったところでライトついたらスケスケでびっくりしました。今季のツルスケ枠はスケ衣装がノルマなの…?タンゴのリズムに乗りつつも、さすがのスピード感で、見ていてとにかく気持ちがいい。エッジが本当に深くて、どうして倒れないのというくらい斜めで、ひと蹴りでリンクの端から端まで滑りきってしまうあの3mmくらい浮いてそうなブレード。ドラ●もんか?

 それと同時に、現役に帰ってきてくれてありがとう、世界選手権お疲れ様、日本で笑って滑ってくれてありがとうという気持ちがぶわっと湧いてきてすこしだけ涙ぐみました。たくさん揺れるカナダ国旗に、嬉しそうに笑っていたのもとても印象的。

 

◆さっとんため息

 アイスショーなのに3Tをザヤるというおっそろしい構成をノーミスでこなしてきて、傅かせてください!!って思いました。ものすごい。さすがさとこさま。まだ彼女のシーズンは終わってなくて、TCCが待っていたのに、セーブするとか体を休めるとかそういうことではないんだなと。鬼のような練習を日常的にこなしているからできることなんですけど、凄まじさを垣間見た思いがしました。漢を見ました。

 でもじゃあ競技を見ているようだったかというと、そうでもなかった。わたしはコンペ大好き人間ですけど、アイスショーにおける照明効果ってやはり素晴らしいものがあるなと感じました。コンペの明るいリンクでは、緊張感も携えた雰囲気を受け取りましたが、今回はより情緒的に可憐でした。あとあの鮮やかで濃いピンクが似合うのが素敵!シーズン最初は自分がああいう色をダサピンク扱いしていたので衝撃を受けましたけど見れば見るほど可愛く見えてきてシーズンラストにはこのザマです。似合ってるよさとこ〜!というか気持ち悪い自分語りばかりすみません…


◆デュハラド

 ピアノマン最高!という感想に終始しますけどもう振り付けとかね、あのマイム感も揃うエッジも全部最高でした。椅子とか小道具使う系にとにかく弱いんですがほんとにすき。ピアノ弾くとこ何度でも見せてほしい~!!

 というかあのリフトほんとにどうなってんの?前の幼女様がめちゃくちゃ動揺しててわかる~って感じでした。知ってるのにやっぱり口が思わずあいた。

 

◆ハビ

 いつもののびたくんでしたね。会場の沸き方が全然違う。ぜんぜんスケートを普段はご覧になられないのかな、っていう方々も盛り上がりまくっていて、温度が上がるのを肌で感じられました。とってもエンターテイナーなんだよねこの人、と改めて思い知らされたというか。

 

◆真央さんリッツ

 お衣裳変わってから初めて見ました。凄く動きやすそうでよかった。ショートパンツ、脚が長く見えました!

 勘違いかもしれないのですけれど、座ってたブロックがけっこうここまでファンサとか少なくって、どうしてかなあ~と思っていたのですが、ここにきてわかりました。真央さんスタート位置でした。ステッキ置いて、帽子置いて、リップ塗って手鏡にンッパ!ってやって、帽子をかぶりなおす、あの位置。そりゃ干されなわけだよ~!(ポジティブ)

 

◆大輔さん

 もんのすごい。歓声も熱量も何もかも。ここまでやっぱり真央さんへの歓声がダントツ凄かったんですけど、なんかもう質が違う。比べて誰よりもここが凄い!ということではなく、たぶん大輔さんに大歓声を上げる方々って、良くも悪くも大輔さんだけを見にこの24000円払えるんだな、と思った。

 相変わらず表現者でありダンサーでした。陸上ダンサーとして生きていくのは、大輔さんの有り余る才能と情熱をもってしてもなお難しいことには違いないだろうなと思うので、応援したいし、観に行きたいですね。

 

◆フィナーレ

 フィナーレダンスめっちゃかっこよかったです!

 わたしの見間違いじゃなければ、オープニングはテッサにしか笑ってなかったスコットがなぜかここにきてアリーナにすごく視線と笑顔を振りまいてくれて剰え歌詞を口ずさんでいて大変動揺しました。ちゃんと観客見て手振ってたしびっくりした!

 そして、最後に挨拶と花束の贈呈がありました。ここでわたしたち観客にも、崇彦さん本人にも知らされていなかったサプライズが。

「花束贈呈です」とのアナウンスに、もうリンクには半円を描いて崇彦さんを囲むように出演スケーターが全員並んでいたので、アレ?という顔をして、端から順番に、12345…ってスケーターの人数数えて、アレ全員いるぞ?って首をかしげたのは見えました。わたしも、誰が持ってくるんだろう、バンク仲間も全員リンクにいるけどなあと思ってた。

 そうしたら、スケーターの出入場口と違うところから、花束を持った佐藤夫妻ですよ。見に来ておられるというのはもうTwitterに流れてましたけど、いやまさか、まさかそこからですか信夫先生久美子先生。会場絶叫の嵐。わたしもこの日一番声出たのここでした。ほんとうにギャーって言ってしまったしギャーとしか聞こえない音で会場揺れてたし、それが涙になっていくの。

 本人は、タハーやられた!っていう笑顔。花束を渡されて、挨拶はあくまで彼らしく、「本当に大変お世話になっております、トヨタ自動車所属からトヨタ自動車小塚崇彦になりました」から始まる、いつものゆるくて理知的で落ち着いた公式コメントでした。

  個人的に、この人のスケート人生に対してファンの存在意義とは、ということは前から考えていたことだったので、公式に最後の挨拶として、ファンがこれだけ応援してくれたからここまで続けてこられたと思うと言ってくれたのが、本当に本当に嬉しく幸せでした。勝手に好きになって、勝手に応援してきたわたしたちが、彼が続ける意味の一部になれていてよかったと思いました。

 その後、まさかのくるくるポンからいってらっしゃいと背中を押すあの儀式を、信夫先生がやってくださってまた会場涙の海に沈みました。崇彦さんはというと、頷いて、ばっと蹴り進んでいくところまでやってくれて、ああここがまた新たな始まりなんだなと。

 最後の周回では、名残惜しむようにきらきら笑顔で何度も何度も上から下に手を振ってくれて、D1SKバナーさんも多かったけど、やっぱり最後だからD1SKバナーさんを掲げておられる方も一緒に崇彦バナーを持っておられて、会場中赤いバナーが揺れていました。

 みんなでありがとうありがとうって叫んで、涙をぬぐいながらの終幕でした。

 

 満足度も高くて、密度も濃くて、本当に行ってよかったです。

 

 ぐっずぐずに泣きながら、ショーが終わって外に出たら、あの暴風雨が嘘のように空はピカピカに晴れあがって、何かの啓示のように真っ青でした。 

 今季もみんな怪我なく神演技の、よいシーズンとなりますように!